プローンシャッド開発ストーリー③

前回良かったプロトが18thか19thぐらい。

次に良いのが出来たのが27th。プローンシャッドの完成形です。

ここに行きつくまでには物凄く苦労しました。まさかこの期に及んで全く動かないものが出来るとは思ってなかったし、いよいよ心が折れそうになっていました・・・

 

そんなこんなで迎えた27th。

まずはスイムテスト。真下に落として少し動かします。

ゾクッというかゾワッというか今まで感じたことのない衝撃が走り、それと同時に「あ、できた」って感覚が自分の中にありました。僕が追い求めていたアクションを軽く飛び越してきたような、そんな感じでしたね。

飛距離は前に良かったバージョンよりは飛びませんが合格ライン。これで釣れないなんてありえないとは思いましたが、実釣テストはしっかり行います。

 

実釣テスト!

あちこちで色んな方に使っていただきました。

厳しい意見をお願いします!と言ったもののネガティブな意見はほぼ出ず。テールがちょっと切れやすいかな?って意見は出ましたがゴメンナサイ、これが限界です。

優先順位はアクション>>飛距離≧耐久性なので・・・

 

結果はご覧の通りで釣れる釣れる。まあ使ってくださっている方々がみなさん上手なのも大きいんですけどね。実釣テストに2年半ぐらい掛けました。

ヒラメの写真をいただいた方からは、「10g前後のジグヘッドと合わせて、流れのある場所で使用した時に抜群に良い働きをする」とご報告をいただいております。「表面処理がどうにか綺麗になれば・・・」とご意見をいただいていたのですが、製品版は表面綺麗になってます!

関東からは「船上だれも釣れてないのに僕だけアタリまくりで笑いが止まりません(笑)」と良型オオモンハタとマゴチの釣果報告をいただいています。

更に有名プロアングラーがロケに投入してくださり、釣果もしっかり上げていただいております!

釣果報告はまだまだたくさんあるのですが、全部は紹介し切れないのでこのぐらいにしておきます。

プローンシャッド皆様もぜひご使用ください!

購入はこちらから!

 

 

プローンシャッド開発ストーリー②

釣れるワームにはなったものの、耐久性の関係でボツとなった4thプロト。

売ろうと思ったらあんまり耐久性上げない方が良いんですけどね・・・でも1匹釣って終わりのワームってちょっと嫌じゃないですか?知り合いのコンサル会社の社長には「商売へたくそやな~(笑)」って言われるし、業界人からも「ワームはちぎれやすくした方が売れる」って言われましたが、そんなの知ったこっちゃないと(笑)僕は自分が心から「良い」と思うもの以外は売りたくないので。

しかし思い返せばこの先の開発を地獄にしたのはこの考え方でした・・・

5th、6thプロトはアクションが×。アクションがダメなプロトは実釣テスト前にボツです。

 

そして迎えた7thプロト。かなりイイ感じになりました。

耐久性も飛距離も合格ライン、アクションも良く魚もしっかり釣れました。

本当に良いワームにはなっていたのですが、アクションが4thプロトには届いていない感じがしたのでボツにしました。

 

7thプロトで完成1歩手前まできたのでもう次で終わるだろうと思ったのですが、ここからが長かった。ボツボツボツ、ボツの嵐。どれも最低限きちんと動くものではあったのですが、僕が求めるアクションには程遠く・・・

全く釣る気なく投げた10thプロトにミニモンハタが喰ってきたこともありました(笑)

 

次にそれなりのものが出来たのは18thか19thプロトぐらいやったかな?

飛距離良し、アクション良し、耐久性良しで釣果も良し。あの当時の自分が何でこれをボツにしたのか全く思い出せませんが、なんか気に入らないことがあったのでしょう(笑)

飛距離に関しては全プロト中№1でしたね。シーズン外れの1月末にボートロックでこそっと使ったところ、船中ただ1人オオモンハタをキャッチ。1人で6匹、他は0と圧倒的な結果を見せてくれました。

この後も開発を続けましたが、次に良いものが出来るまでも時間を要しました。

 

つづく

プローンシャッド開発ストーリー①

シャッドの開発を始めたのが2021年の4月ごろ。まだKinopyCraftWorksオープン前のお話。

完成ビジョンは「ローリングアクションでしっかりアピールできつつ、ボリュームは大きくしすぎず、飛距離もそこそこ出せるワーム」

何でもできる器用な秀才ってイメージです。

 

で開発を始めたんですが、ワームの開発なんかしたことないし3DCADの勉強からのスタート・・・

とりあえず形にしてみたものの1stプロトから3rdプロトまではシャッドと呼んでいいものかすら怪しいものでした(笑)

そして迎えた4thプロト

そこそこの出来✨このときはまだ中心のスリットはなかったんですよね。

思いのほか動きが良くて実際に魚は釣れました。

後ろから追いかけてきて喰らいつくアタリだったので集魚効果はしっかりありましたね。

この時点でもう普通に釣れるワームにはなっていました。しかし形状の関係で耐久性がなかったのでボツとなったのですが、思い返せばこれが地獄のはじまりでした・・・

 

つづく