更新はだいぶサボっておりましたが、工房は稼働しています。
今回は1人のお客様から一気に5本お預かりしました。アルシエラが3本とライトゲームが2本。
最近は遊漁船の船長からお客様に紹介していただけることも増えており、ありがたい限りです。
ガイド交換や巻き直し、グリップ交換などの作業を行いました。
更新はだいぶサボっておりましたが、工房は稼働しています。
今回は1人のお客様から一気に5本お預かりしました。アルシエラが3本とライトゲームが2本。
最近は遊漁船の船長からお客様に紹介していただけることも増えており、ありがたい限りです。
ガイド交換や巻き直し、グリップ交換などの作業を行いました。
2月2日~2月4日に行われたフィッシングショーOSAKA2024に出展してきました!
前回と同じくフィッシングタウン串本ブースで出展させていただきました。
そらなさんも駆けつけてくださいました!
そしてみんなのアイドル、子ウミガメも!
少し話は変わりますが、初日の夜はザリガニを食べました(笑)
勇気はいりましたが中々に旨かったです!
ショーの方はと言いますと昨年に続いて会いに来てくれる方、存在を初めて知って凄く興味を持ってくださる方、ロッドを注文するために細かいところまで事前に詰めて話を持ってきてくださる方等色んな方にお越しいただきました!
カセ釣りで有名な「串本」のブースに来られる方にはサンプルで作ってみた「串本カセ用ブリロッド」がかなりウケましたね。
メーカーの開発担当の方ともお話しできたりと非常に濃い3日間となりました。
2024年2月2日~4日にインテックス大阪で行われるフィッシングショーOSAKA2024に参戦することが決定しました。
昨年と同じく「フィッシングタウン串本」ブースにて展示させていただきます。
串本でブームになっている「キハダフカセ」
今年は100Kg 近いキハダマグロも揚がり、非常に盛り上がっています。
シーズン終盤となった今、ロッドの修理が激増しています。不思議なもので依頼がない時は全くないのに、ある時は色んな所から一気にやってきます。一番多いのはトップガイドのリング損傷。皆様お気をつけください。
遊漁船のレンタルロッドや漁師さんのロッドは最速でお返しできるよう奮闘していますが、ガイド調達に時間が掛かることがあることご了承ください。
2023年11月19日に和歌山県串本で行われた「第12回ラブ太平洋串本エギング大会」に協賛しました!
じゃんけん大会用にKinopyCraftWorksのオーダー割引券を3枚、そして優勝景品として「12th Love Pacific Ocean Eging Tournament in Kushimoto Chanpion」の文字が入ったロッドを作製させていただきました!
大会には178名が参加しましたが、キーパーサイズをキャッチできたのは僅か21名と非常に厳しい結果となりました。
そんな中、見事キロアップを仕留められた方が優勝されました!流石でございます!
この大会への協賛は今後も続けさせていただきたいと思っております。
ゼニスのオモリグ用ロッド「グランシャリオ」のカスタム依頼いただきました!
グリップが長すぎて鬱陶しいので短くしてほしいという要望でした。
あらかじめカットする長さを決めてくれていたので凄くスムーズに進みました
before
after
グリップエンドのみグレーカラーは手に入らないのでブラックに変更、メタルパーツは傷つけないように外して再利用しました。スレッドカラーも極力純正に近いカラーをチョイス。
お客様には凄く喜んでいただけました!
串本カセで青物を狙うためのロッドです。
串本のカセ釣りは世界的にも珍しい釣りで専用ロッド等はほとんどありません。
今回のオーダーは「食い込みが良く、バットが強いロッド」です。
特に冬の時期は青物の活性が低く、エサを咥えても違和感があればすぐに放してしまいます。穂先の柔らかいロッドを使えば掛けることは出来ますがロープに巻かれてしまい獲ることが出来ない。バットがしっかりしたロッドを使えば掛けたら獲れるけど掛けられない。
よく聞く話ですが解決はなかなか簡単にはいきません。
柔軟性のあるグラスソリッドブランクをベースとして、作製しました。
素材選びはパワーよりも食い込みの良さを重視し、そのうえでブランクが持つパワーを最大限引き出すようガイドをセッティングしました。
またバット部の剛性を高めるための処置を内部に施しています。
グリーン系が好みだという事だったのでベースカラーはグリーンに。グリップ直上にはお客様がよく行かれる遊漁船のトレードマークを施しました。
遠方の方でしたが何度も打ち合わせに足を運んでいただいたので、お客様のイメージと仕上がりのギャップはないよう仕上がったと思います。
今回はご注文いただき誠にありがとうございました!
スラムUTR-61HSのカスタム依頼をいただきました。
2ヵ所折れてしまったが、グリップは気に入っているので残して欲しいという依頼内容です。
グリップとガイドを再利用し、ブランク部のみ新しいものに変更します。
グリップ部のパイプとブランクの径を合わせる作業が大変でした。
極力元のロッドに近づけるというよりは、お客様のスタイルを聞いて、より使いやすくなるように全く新しいセッティングにしています。
※このカスタムはロッドによって出来ない可能性があります。
鱒レンジャーのカスタム依頼をいただきました。
カヤックでのSLJ用にカスタムします。
鱒レンジャーはフルグラスソリッドブランクです。非常に粘り強く、綺麗に曲げれば余程のことがない限り折れません。
今回はフルカスタム。内容は以下の通りです。
グリップを脇に挟める長さにします。また有効レングスは短くならないようにブランクにカーボンパイプを継ぎ足して延長します。繫ぎ目の口割れがないように手を施しています。ファイト中はグリップ内部が撓むことのないように高剛性に仕上げました。
グリップのデザインは打ち合わせを重ねて決めました。お客様が何度も工房に足を運んでいただけたので直接かつしっかりと打ち合わせすることが出来ました。
ガイドはオールチタンフレーム。パワー向上のために元のガイド数より数を増やしています。
コルクグリップの削り出しは大変でしたが、大変満足いただけました。良い釣果をお祈りいたします!
2月4日(土)・5日(日)に開催されるフィッシングショーOSAKA2023に参戦します!
フィッシングタウン串本様ブース内にて、串本でロッドをハンドメイドで作っている事業者として紹介していただく形になります。
少量ではありますがロッドの展示も行いますのでぜひお越しください。
フィッシングタウン串本ブースは6号館Bゾーン、入ってすぐ左です。